「降参」することは「与える」こと?

 

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さてさてさてさて‥


最近の投稿の続きなんですが笑(GIVERシリーズは次で終わります笑)


アダム・グラント氏が提唱したアイデアの3つのうち


② 助けを求めやすい文化を育むこと。


が大事だとのことでした。アダム・グラントさんの本の中でも成功する「GIVER」の特徴はとは難しい言い方ですが責任や限界を認める傾向があるといういうのです。


例えば、自分の能力が足りていない‥もしくは失敗してしまった‥場合、成功する「GIVER」とは組織全体の利益を考えるため、自己保身などに走らない傾向があるそうなのです。


逆に「TAKER」は失敗を隠したりするなどの自己保身などに走ってしまいがちで、取り返しがつかない域までいってしまうのだとか‥

 

「参った」が口グセのおじいちゃんの話


この話を聞いてなるほどな〜と思った話があります。
これは僕の介護士時代の話なんですが、、、

「参った!」「助けてくれい」が口グセのあるおじいちゃんがいました。

このおじいちゃんは看取りまでさせて頂いたのですが、、、
そのお葬式がすごかったことを覚えています。何がすごかったん?って話なのですが。
参加者がめちゃめちゃ多かった。様々な経済人が弔電を送ってたりなんでこんな有名人から花が来てるんだろう?だったり‥。


実はこのおじいちゃんは某大きな会社の創業メンバーだったそう。
(やはり葬式ってのは生前のしたことの通知表みたいなもんかもしれませんね…。)

 

「降参」することは「与える」こと?


なぜ、このおじいちゃんはこんな大人物になれたのかと考えた時に先ほどの話ではないかと思うのです。いろんな理由があると思いますが、一つは先ほどの口グセである


「参った」があるのではないかと思うわけです。
これはたまたまネットで調べて気づいたことなんですが、、、


英語で「降参」は
「Surrender(サレンダー)」
ですよね。


「Surrender(サレンダー)」を分解すると
”Sur+render”もしくは"sur+re+der"と分解できるらしいのです。


そもそも…


Surとは「超越」「超過」「越える」といった意味があり、、
Reとは「再び」といった意味があり、、
そして「render」「der」は「与える」というがあるというのです。


「der」とはちゃんと省略されずに書くとdare(dere), donare になります。


これはご存知のようにドナー登録とかの[ donor ]はここから来てます。
したがって臓器提供者とは与える人=寄付する人なのですね。


つまり、「Surrender(サレンダー)」を分解して考えると
”自分(エゴ・感情)を超越して、再び(さらに)相手に与えること”。だったのかもしれません。


勝手に深いな〜と感激。(あれ?僕だけ?笑)


なお英語の、”tender” :柔らかい、やさしいもten(拡張)+der(与える)という意味があるそう。これはイメージが湧きますね!自己を拡張して与えているイメージなんでしょう。

 

「参った」と言える人は「強い」人


いやー冒頭の話に戻りますが、、、
意外とプライドやエゴが邪魔をして素直に謝れないことも多いですよね。
それ俺のせいじゃないのになんで謝らんといかんの?みたいなことも笑
でも素直に降伏(参った)と言える人ってのは尊敬を集めますしね。


例えば、部下がミスした取引先や社長に一緒に謝りにいったりしたり、、、
たぶんあのおじいちゃんはそんな人だったんじゃないかな〜


六車由美さんの著書に書いてあったことですが、認知症の人の最初の言葉や口癖にはその人の本質が現れるといいます。


したがって、口グセというかおじいちゃんの考え方の本質はそういったところに
あるのではないかと思うのです。


そうした姿勢が多くの人に慕われて、多くのことを成し遂げてこられたのかもしれないですね。


負けるが勝ちなのかもしれませんね。

これは日本も降伏した際の昭和天皇の姿勢にマッカーサー元帥が感激したという逸話は有名ですが私たちもエゴを超越して相手に”与える”姿勢が求められるのかもしれませんね。


なかなかできてないのですが‥


PS

自分の弱いところを見せれる強い人そうしさんのイベントがありますよ!

PPS
次回で与えるシリーズは終わるはず‥新章に突入するかも?(新章なんてあるのか?笑)