あえて傷をつけた方が商品はよく売れる?

 

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最近実は、ハマっている曲がありまして、、、
矢野顕子忌野清志郎さんが一緒に歌う版の「ひとつだけ」って曲にハマっています。なんか歌詞がかわいいなーと思うんです。


特に忌野清志郎さんの唄うパートが好きなんですが、最近あることに気づいたんです。それは歌詞をみたら、、「あなたの心の 白い扉 ひらく鍵」(ネットみた歌詞はこうなってるのですが‥)って歌うことところを清志郎さんは、、、

あなたの心の ”黒い”扉 ひらく鍵


ってあえて歌詞を変えて歌ってるんですよね。なんかこれ僕はすごくいいアレンジだなと思うのです。イメージ的に言うと、なんかすごく綺麗な真っ白いものに黒を一滴垂らした方が逆に白がすごい際立つ感じに近いように思えるんですよね。(意味が伝わっているかな‥笑)


すごくキラキラした歌詞の中に一滴だけ人間のドロドロしたものがあると、個人的にすごくいい味が出ていい気がするんです。


なんか、あんまりアイドルとかの歌詞ってキラキラしずぎてあんまり好きじゃないんですよね。あとすごく正論を言う曲とか。みんな説教聞きたいのかな〜。(てかこのブログは説教な内容が多くてすみません笑)

 

傷がある方がよく売れる?


でも、これと一緒の論理かもしれませんが、実は傷がある方がよく売れるというデータがあるんですね。


2012年、マーケティングが専門の教授が実施したある調査があります。それによれば…
前提として被験者がオンラインショップ(Amazonみたいな)しているという設定で2つのグループに分けて実験したそう。

・あるグループは買ってもらう(この時の商品はハイキングブーツ)のありとあらゆる優れた点(優しい靴底、防水素材、5年保証、、、などなど )を列挙した情報を提示する。

・もう一方のグループは、買ってもらうブーツの情報提供の際に上記と同じ数の優れた点を列挙したものに、さらになんと難点も加える

つまり、この実験のポイントは「難点をつけたかどうか」重要になります。なんと結果は、、、


利点ばかり聞いたグループよりも難点が入っている方が購入したいと答える傾向が強かったのだと言います。


研究者はこの現象を「傷がもたらす効果」と名付けていて「利点ばかりの対象物に些細な難点を付け加えることによって、その記述に肯定的な影響を与えることができる」と説明しています。先ほどのように忌野清志郎さんみたくちょっと難点を加えた方がセールス(販売においても有効なのだそう。面白いですね!

注意すべきなのが2つの条件のもとでこれが効果的なのだそう。それは‥

①情報を受け取る側が「低労力」の状態なくてはならないこと。(Amazonみたいにテレビ見ながらみたいな状態じゃないとこれはあまりダメなのだそう。

②難点に関する情報は、あくまで利点に関する情報に続けなくてはならないのだそう。(確かに先に難点から来たらあれれ?なりますよね)

デメリットも成功の重要な要素‥

 

案外、綺麗過ぎるものよりも‥
少し傷がある方が真実味をもたれるのかもしれませんね!

だって、人生うまくいっている人よりも失敗している人の方が応援したくなりませんかね?スラムダンクも流川くんより桜木花道を応援したくなるような。まぁこの議論だと半官贔屓に近いものかもですが…

こう考えると、デブな大川も誰かに買ってもらえるかもしれませんね!
え?難点ばかりでそもそも利点に関する情報が少ないって?笑

PS
他にも達人がちょっとミスをするとめちゃめちゃ好感度が上がるといった実験がありますけど。ちょっとデメリットやミスは物事をよくするためにも必要不可欠な要素なのかもしれませんね!